2010年09月05日

カルロス・ゴーン(2)

私は、スピード、正しい決断、チームワーク、コミュニケーションの重要性を学びました。
また、顧客や競合会社の動向を知る重要性や、ベンチマーク、ベストプラクティスとは何かを学びました。

企業のマネジメントに問題があるかどうか、すぐにわかります。
社員がどのくらい明確に、やるべきことや直面している状況を語れるか、観察すればいいのです。

とるべき施策、優先順位を決定したうえで人々に権限移譲することは、リーダーの責任です。
企業内の混乱は、リーダーシップの問題なのです。


日本のビジネスパーソンは、仕事に対する責任感が強く、会社に対する忠誠心が高いと思います。

また、自分の能力や技術を高めることに積極的ですね。
仕事の過程や非常に大切にしていて、仕事をうまく運ぶには何をしなければならないかということを、取りかかる前に把握している。
これは高い品質のサービスや商品を提供するための必須要因です。

今、「組織横断的な働き方」ができることが求められています。
もうひとつは、もっとコミュニケーションの重要性を認識したほうがいい。
コミュニケーションはビジネス不可欠な要素のひとつです。
一方向でなく、話す、聞く、フィードバックするという一連の流れを大切にすること。

この2点を改善すれば、日本のビジネスパーソンは最強です。



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