どんなことをやるかというと、新入社員が仮に配属されてプロジェクトチームのプロトコルを治験責任医師に説明する、というものだ。
明後日(25日)、教育研修グループの一人が治験責任医師役になり、その治験責任医師に、自分が(仮に)担当しているプロトコルを15分で説明する。
その新入社員1人にたいして、審査員は8人くらいいる。
慣れない新入社員にとっては、まず、この審査員8人に取り囲まれる、ということだで、緊張しまくりだ。
そんな中、プロトコルについて質問を審査員が矢継ぎ早に、しかも深く、質問をする。
まず、これが難関なのだ。
プロトコルをしっかり理解しているかどうか、プロトコルの本質を質問される。
しかい、これは、実は、まだ序の口。
ここから問題なのだが、プロトコルの説明が終わった後に、審査員から、ありとあらゆる質問が繰り出される。
予想をはるかに超えた質疑応答がある。
例えば「何故、モニターになりたいか?」とか「将来のビジョンは? 5年後にどんな仕事をしていたい?」とか、「当社の理念から考えて、自分が理想と思うモニター像は?」とかね。
こういう面接試験は、実は質問に対する答えの内容よりも、コミュニケーション能力を見ているので、質問してからら「う〜〜〜〜〜〜ん」なんて考えるのは減点です。
モニターに求められる最大のスキルは「コミュニケーション力」なのだ。
だから、審査員は、そこを見る。
あと、2日後にせまったモニター指名に全員が合格して欲しいものだ。
せっかく4か月もの間、ありとあらゆる研修を受けたので、それを如何なく発揮してほしい。
でもに、ここ2,3年はモニター指名試験に合格しない人が、10人中、2,3人いる。
とにかく「緊張」が彼ら・彼女らの一番のネックになっている。
そんな時は「緊張してること」は否定せずに、とりあえず、どこかに置き、目的である、相手にいかに分かりやすく話すか、なのだ。
あと、2日間、頑張ってほしい、ものです。
教育研修グループができることにも限界があります。
新入社員は、とにかく、審査員になりそうな人に、ロールプレイングの練習をお願いすることです。
泣いても笑っても、あと少しですから。
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